採用基準は人間力

2014年03月04日

本日のブログ担当:カフェオレ

 

少し前になりますが、は「人間力」についてお話ししました。
 

http://alphatec-co.com/blog/2014/02/post-127.html

 

この先、本当に良い人材を採用していくのなら、
その【人財、人材、人在】の「人間力」を問わなくてはなりません。
採用選考においては、いかなる場合も「人間力」がみる視点の
最重要項目となるべきなのですが、
なぜかそれ以外の「表面的なもの」(学歴・経験・資格・知識など)に
囚われてしまう人が多いようです。
「表面的なもの」確認で、それが面接だと思い込んでしまい、
最重要項目の「人間力」に向き合えなくなった時、採用選考は
失敗に終わります。
 
学歴・経験・資格・知識は仕事をこなす中で必要なものです。
しかし、その「表面的なもの」を上手く使い、生産性に繋げるのが
「人間力」です。
 
人材採用に臨む際には、応募者の表面的なものと「人間力」とを
はっきりと切り分けられるかどうかが合理的採用活動への
第1歩となります。
履歴書のすばらしいキャリアや経験は、即戦力を期待する企業にとって
それだけでとても魅力的です。
面接で感じたその人材の第一印象や、さらっと「表面的なもの」を
語ってしまう応募者とのやり取りの中で、いとも簡単に採用へ。
その後は以前に申しあげたとおりです。配属職場からの愚痴、離職、
また採用活動と負のスパイラル。
 
「表面的なもの」は、決してそれだけで価値を持つものではありません。
まずは「表面的なもの」をいったん考えの外に出してから、
その人に向き合い直すと、隠れている「人間力」がぼんやりと
見えてくるのではないでしょうか。

ページの先頭へ