交通取り締まり
2015年07月02日
本日の担当;たかた
既にご存じのように北海道でまた悲惨な交通事故(事件?)が発生しました。
一家5人の内4人が死亡1人が重体という
通常の乗用車どうしの事故とは思えないほどの大事故です。
事故発生場所は道幅は広く直線で見通しのいい交差点だそうです。
この事故の原因と状況を聞いて憤りを感じない人はいないでしょう。
ところでそれとは別に、ふと思い出したのが、
何年か前に国家公安委員長に就任したばかりの
古屋圭司氏の記者会見発言でした。
「片側2車線で、真っすぐな道。
歩行者が出てくる危険性もない。
そこは制限速度が50km/hなので、まあ、70km/hぐらい出ますよね、
交通の流れに逆らわないように行くと。
そうすると、20km/h以上出てると、取り締まりの対象になりますよね。
そういうところはちょっとどうかなと、
わたし、いつも疑問に思ってましたし」
という内容です。
当時この発言を聞いたとき、
国家公安委員長の立場なら拉致問題とかテロ対策とかもっと深刻なテーマがあるだろう
という問題はわきにおいて
その発言単体で見ても、国家公安委員長の発言とは思えないほど非常識なもので
唖然としてしまいました。
一般道ではどんな場所でもせいぜい60キロまでとなっているのにはそれなりの
理由があってのことで、それが科学的根拠はない不合理な規則だというならば
最高速度そのものの科学的な見直しを進めるべきで
見通しがいいから取り締まりは緩やかで結構だ
なんていうのは公安の立場にいる人間の言うことではないことは誰でもわかるはずです。
今回の事故の遠因はこの時の古屋氏の発言にあるといっても過言ではないでしょう。