就活の役に立たぬ本などないのです!【春夏秋冬のたしなみごと】
2015年05月11日
本日の担当:タカラ
本日もスタッフブログにお越しいただきありがとうございます。
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中川ちえ 『春夏秋冬のたしなみごと 「きちんと、しゃんと」暮らすために』
画像出典 www.amazon.co.jp
“"銀杏"という文字を「ぎんなん」と読むか「いちょう」と読むか。
私は迷わず「ぎんなん」と読んでしまう。”(119ページより引用)
こんな書き出しされたら読んでしまうではないか!ずるい!と感心しました。
ぱらぱらと、タイトルだけ拾っていっても季節の匂いと暮らしの匂いが感じられます。
142ページの、おとぎ話ならぬ「おとぎ○○○」には笑った笑った。
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私ごとで、しかも情けない話ですが、日経新聞が苦手です。
役に立つ情報がたくさん載っているんだろうなぁと思いながら読むのですが、
どうにも頭に入らないし、情報が頭の中でつながらないし活用できない。
何だか周りのビジネスマンの皆さんに気後れしてしまって
政治経済の話が始まるとそろりと場を抜け出してしまいます。
そんな日経の中でも、文化面や「私の履歴書」のコーナーは大好きです。
だから、いつも最終面から読みます(笑)
とある地域の季節の便りとそこで営まれる昔からのビジネス、
美術館で行われている展示会と設立当初のビジョンと庭の花の便り、
創業当時と、中間管理職になってからと、今になって話せるその時々の苦労話…。
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ビジネスは、困りごとから発生すると思っています。
もっと作業スピードを速くしたい、もっと人件費を抑えたい、もっと○○したい。
それが統計データとなって現れることもあるので、データを読み解く力が
今後ますます必要になるだろうと思います。
ですが、私はその傾向の中で一つ恐れていることがあります。
自分の身の回りの困りごとや声をおろそかにしていないか、見落としていないか、
遠くばかり見つめる自分になっていないか、を恐れます。
遠くのデータと近くの声。
仕事に躍起になり過ぎて、日々の生活をおろそかにすまいと今回、この本にぴしりと背を正してもらいました。
季節の足音、地域の行事、思い出に残るおばあちゃんの割烹着姿。
ビジネスのチャンスは、きっともっと前の面に書かれているぞと思いながら
きっと明日も丁寧に最終面から読み進めます。
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☆参考URL☆
↓解説が丁寧で、読む前に参考になります。
[PHP研究所]へ
http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-80320-3
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