働きやすい・働きがいのある職場づくり①

2015年01月05日

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

本日から、2015年(平成27年)の営業を開始しております。

今年も平日就業曜日には、毎日ブログ更新をしていこうと思いますのでよろしくお願い申し上げます。

 

企業では人材確保・職場定着が課題となっています。昨年あたりから求人難による倒産も増えている

と聞きます。

特に、大企業志向が強い学生と、知名度が低く人財を確保できない中小企業との間のミスマッチは

大きく、中小企業にとっては若者の採用がますます難しくなっています。厚生労働省が昨年6月に

開設した「働きやすい・働きがいのある職場づくりサイト」を参考に、中小企業が魅力ある職場と

なるためのヒントを見つけてみたいと思います。

「働きがい」や「働きやすさ」がある会社では、社員の仕事に対する意欲が高く、職場への定着が

進みやすい傾向があります。

さらに会社の業績も高い傾向にあります。

「休暇」「労働時間」「給与・賞与額」などの労働条件が良い企業の方が、「働きがい」や「働きやすさ」

の意識が高いのは当然と言えますが、企業で実施されている次のような雇用管理制度等が「働きがい」

「働きやすさ」を高める効果があります。

 

・各自与えられた仕事の意欲や重要性についての説明

・自分の希望に応じ、特定のスキルや知識を学べる研修

・本人の希望が出来るだけ尊重される配置

・上司以外の決められた先輩担当者による相談

・従業員の意見の会社の経営計画への反映

・提案制度などによる従業員の意見の吸い上げ

・保養施設の利用補助など余暇活動

 

中小企業は知名度が低いうえに、採用活動にもコストをかけられません。給与を高くしたり休暇を

増やすなどの余裕もないことが多いでしょう。だからといって「仕方がない」と諦めていては人材が

確保できずに事業活動が分にできないという事態になりかねません。

雇用管理の仕組みを工夫することでコストをかけずに「働きがい」「働きやすさ」を高め、人財を

確保できるのであれば実施を考えてみる価値があるでしょう。

もっと具体的な方法はまたおって書いてみます。

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