好きなもの

2015年01月09日

本日の担当:カフェオレ

 

私は残念なことに魚が食べれません。

大人になれば食べれるようになると思っていたら

もういい大人。

人生の半分を損しているとよく言われます。

 

逆に好きなものは何?と聞かれれば間違いなく「肉」と答えます。

今まで「肉」を好きだといい続けましたが、それに対し

非難を受けたことはありません。

しかし、「唐揚げ」とか「すき焼き」というと、

唐揚げは油っこいとか、すき焼きよりしゃぶしゃぶでしょうとか

意見されることが多くあります。

 

好き嫌いの感情は同じなのに、人の手が加わった途端に

自分の感覚で意見を通したくなる。

「肉」という素材そのものに好き嫌いの理由は必要性がなく、

人が手を加えた料理となると、料理人に対し自分の舌で感じた感覚が

間違っていない理由を探し、美味しいのか美味しくないのか

自分の意見が正しいことを信じたい。

 

人それぞれ価値観が違う!と一言でまとめられてしまうのに

人はそれを忘れ、自分が正しいと信じて生活し、自分の意見に

共感してくれる仲間を探してしまう。

 

「正しい、間違い」という判断ではなく「合う・合わない」という

謙虚な姿勢で進みたいものです。

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