沿線住民あるある ~電車に揺られて~

2014年12月17日

本日の担当:ムロ

 

みなさん、こんにちは。

私が小学生から高校生の頃まで住んでいた家の前には、電車(JR)が走っていました。

JRは私鉄と違って、特急(昔はL特急というのがありました)、貨物列車、寝台車など様々な電車が走っています。

沿線住民の「あるある」になりますが、電車が時計になるのです。

どういう事かといいますと、「あの電車が通ったからそろそろ学校に行こう」とか、

「あの回送列車が通ったからもう寝よう」とか、電車の通過する音が、時を刻む

秒針の代わりになるのです。

電車の通過する音なんてどれも一緒何じゃないの??

と思われるかもしれませんが、これが不思議なもんで、ずっーとその音を聞いていると

どんな電車が通ったのか、その違いがすぐに分かるものなのです。

ましてや私が住んでいた家は隙間風が入ってくるようなボロ家だったので、

よーく電車の音が聞こえてきました。

さて、そんな生活を多感な時期に過ごしていたら、いつのまにか電車好きに

なってしまいました。「てっちゃん」にはいろんなタイプがいるそうですね。

撮り鉄、乗り鉄、電車好きの女性は鉄子、電車好きの子供は子鉄と言うそうです。

子鉄はかわいいですね。

わたしは乗り鉄。長時間電車に乗っていても苦痛ではありません。

本を片手に18きっぷで鈍行に乗り、読書に飽きたら車窓から景色を見て、

どこまででも行きたいなあと思っています。

電車を見るのも好きです。

もう廃止になってしまいましたが、夕方になると東京駅からブルートレインが発車します。

外回りが終わりその時間に営業で東京駅にいたら、必ずブルートレインが停まっている

ホームに行き眺めていましたね。

早く会社に戻れって感じですね。

 

私にとって電車は、単なる交通手段の一つではなく、郷愁を感じさてくれるものなのかな!

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