消費増税について
2014年12月04日
本日の担当:たかた
次の消費税増税が延期されました。
いいことなのか、よくないことなのか、様々な意見が飛び交っていますが、
そもそも二段階方式ではなく最初から10%で行くべきだったのではないかなあと思います。
どうせ消費税増税はしなければならないし直前までは経済状況は明るい兆しが見えていたわけで、
ショックは1回で済ませたほうが後が楽だと思うのですが。
今年の夏以降の景気回復基調が見られないのは「また来年上がるのか」という倦怠感も大きく影響しているような気がします。
8%でも10%でもやっていけるところはどっちでもやっていけるし、
やっていけないところは8%だってやっていけないはずなのですが、
まず8%へ上げて、次の年にまた2%アップするとなると不安や警戒が長期間続いてしまって、
慢性化してしまうのは必至でしょう。
一方で雇用が順調なのはとてもいいことだと思います。
一部の評論では非正規労働者が増えただけでいい傾向とはいえないとの意見もありますが、
非正規労働でも働けない状態が続くより、経済的にも精神的にもいいことだと思います。
就職氷河期において就職が決まらない、決まってもブラック企業で過酷な労働が続く。
そうしたことが原因でどれだけの若者が自ら命を絶ったことか。また精神的に傷を負ったことか。
いまは我々高齢者が若者の苦しみを理解してあげるときであるような気がしてなりません。
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