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就活の役に立たぬ本などないのです!今日は『図書館のプロが伝える調査のツボ』 (旧・歴オタの自学自習)

2014年07月07日

本日の担当:タカラ

 

本日も弊社スタッフブログにお越しいただきありがとうございます。

 

私タカラ担当回は、就活に直接、あるいは間接的に役立つ!と思った本を

ご紹介させていただければと存じます。

 

さて、以下本題。

__________

 

新しく人と知り合うと一度は聞かれる質問。

「休日は何をして過ごしますか?」

 

私の回答はいつも

 「溜まりに溜まった洗濯物を片づけて図書館に行きます」

 「たまにお寺か神社に行きます」 ・・・です。

 

図書館はタダで本が読める上、自分が興味をもっていなかったジャンルにも

気軽に手を伸ばせるという大変大変ありがたい場所です。

 

お寺か神社に行く前も、予習として何冊か目を通せるので助かります。

 

買うとなれば一冊か二冊が、予算と収納スペースから見て限界ですので。

 

 

私が立ち寄るのは京都市の〇〇区図書館です。

そんなに大きな図書館ではありません。

 

けれど、一通りのコーナーにそれなりの蔵書がそろっています。

(いつも使わせてもらっているのに偉そうに…すみません。)

 

ビジネスに役立つ本も揃っています。

例えば

  英文レターの書き方  企画書の作り方  効果的な販促について

  POPの描き方の本  これからの人事評価制度

  かわいいイラスト講座 …などなど。

 

就活をされる中で、履歴書や職務経歴書の書き方、場合によっては

業界研究や企業研究で図書館を利用する場合もあるかもしれません。

 

 

図書館に行ったはいいものの、目当ての本が見つからない、

あるいはどうやって探したらいいかわからない。

そんな事態になった時の強い見方が「レファレンスサービス」です。

 

== == == 以下、引用== == ==

さて、図書館の重要な仕事の一つに、「レファレンス」というものがあります。

 

「レファレンス」とは

「図書館で、資料・情報を求める利用者に対して提供される文献の紹介・提供などの援助」のことです。

(『広辞苑』より引用)

 

いわば本の何でも相談ですね。

 

「夏目漱石の『坊ちゃん』はどの棚にあるの?」という簡単なものから、

「わらじの作り方を調べたいけど、どの本を見ればいい?」

「北海道の人口の推移を江戸時代から知りたい」など、ありとあらゆる難問に応えるためにも、

幅広い知識を要求される仕事です。

 

引用元

[レファレンスサービスについて|よもやまとしょかんばなし|札幌市の図書館]

https://www.city.sapporo.jp/toshokan/yomoyama/09.html

== == == 引用 終わり== == ==

 

 

今回ご紹介するのは、このリファレンスサービスについての本です。

 

寳迫.jpg

高田高史 『図書館のプロが伝える調査のツボ』 柏書房

参考URL http://bit.ly/1ogvo7U (柏書房HP)

 

あかね市立図書館のスタッフたちが、リファレンスカウンターに持ち込まれた

面白くも難しい依頼を解決してゆく話です。

 

この本は、図書館内をぶらぶら歩きしているときに

たまたま見付けました。

 

読んでみると、役に立ちましたし、スタッフたちの博識ぶりと、

食べ物、宴会、お酒に貪欲なところが大変気に入りました(笑)

 

図書資料のみならず、雑誌記事や統計資料の探し方も

登場します。

 

たまにはPCから離れての調べ物もいかがですか?

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