新入社員の特権とは何か
2014年04月30日
本日のブログ:珈琲
4月に入り満員電車の混雑にも拍車がかかり始めました。
新年度の始まりと共に、初々しい学卒の新入社員が数多く目に留まります。
新入社員は既存組織に新鮮さを与えてくれ、良い意味での変化を生じ
させてくれます。
そんな新入社員に求められるものは何でしょうか。
毎春このネタが出てきますが、年々新入社員に求められるハードルも
上がってきているように感じます。
かつて入社後は丁稚奉公の期間であり、長い目で新人を育てようとする
感がありましたが、昨今は即戦力として短期間で結果を求める会社が
少なくありません。
では具体的にはどのような期待を持たれているのでしょうか。
例えば・・・
”指示待ち”の姿勢は評価されず、自ら問題定義をして能動的に解決
できる能力が求められます。研修期間だからといって、受け身の姿勢
でいると低評価になります。
また、短期間で離職してしまうケースも多々あるので、”忍耐力”が
備わっているかどうかが問われます。
ビジネス社会は競争社会であり、時には不条理な場面もあります。
そのような厳しい環境に晒されながらも成果を出し続けなければなりません。
且つ、相手を”尊重”し謙虚な姿勢で取り組まなければなりません。
このように会社側が期待することを列挙すればきりがないのですが、
そもそも入社時からパーフェクトな人材はいません。
新入社員は知識が無くて当然なのです。知らないことは恥ずかしくないのです。
ただし、変なプライドが邪魔をしたり、恥ずかしさで行動が萎縮してしまうと、
その後の伸びを欠いてしまいます。
新人の特権は“無知”という事です。
かつて、三島由紀夫がこう言いました。
『青春の特権といえば、一言 をもってすれば無知の特権であろう』
無知の特権。
これが通用するのはごくごく限られた期間。
しかし、それを上手く使えば必ず将来の展望が開けるでしょう。