貴重な20代を濃厚に過ごしてください。

2014年04月16日

桜がピークを迎え、
町にはリクルートスーツを着た若者が集団で歩いているのをよく見かけます。
 
そこには爽やかでにこやかな表情もあれば、寡黙で真剣な表情も見えます。
 
これらの人の内、今の企業で職業人生を終えるは、いったい何人いるのだろう。
ほとんどの人はいずれ自分の仕事について考え、悩み、決断を迫られる
時が来るのだろうな、その時はまた我々エージェントがお力になりますよ。
だからまずはどんな仕事でも今の仕事に真正面から取り組んでいただいて、
貴重な20代を無駄にしないように自分のキャリアを大切に育てて下さい。
 
などと心の中で声をかけながら、彼らの歩いていく姿を眺めておりました。
 
転職をするしないに関係なく、職業人としての本当の勝負時は30代です。
その時に勝負を仕掛けるだけの地力をつけておかねばなりません。
20代をなんとなく過ごしてきた人は30代で飛躍できません。
20代での仕事はつまらないことが多いですが、
そこをどう自分で面白くするかが「生死」の分かれ目といっても過言ではありません。
 
某有名落語家(タレント?)が毎日毎日掃除ばかりさせられていた修業時代のエピソード。
 
師匠:「掃除、面白いか?」
弟子:「全然、面白くありません」
師匠:「面白うないことを、面白うやるのが修行や」
 
そんなエピソードも想い出されてきた今日この頃です。

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