人生はいつだって、出会うところから!!!

2014年02月14日

 本日のブログ:鬼退治

 

これまで組織と人が出会う瞬間と縁になるかどうかの分岐点や

縁になりうる出会いとはどのようなものかを述べてきました。

 

誰しも個々の人生に影響を及ぼすような大切な人との出会いがあります。

出会いは他人が偶発的にめぐり合う現象だけではありません。

原初的な出会いで、しかも究極的な出会いが家族であるのかもしれません。

その既知感と時空の連続性において分節化することがその出会いを縁に変え

感謝という様態に変化させるのです。

このことは出会いの持つ可能性をさらに広げていきます。

それは縁が成長をも促すということです。これは出会いによって拡張された

世界の中で縁に感じることにより自己フィードバックを自然と行っているのです。

成長が成長たらしめるのは、フィードバックによって確かめることが出来るからです。

このことから人が一人ではほとんどのことを成すことの出来ない存在だからこそ

出会いから縁に変わることを必要とし、それが偶発性のある出会いに

必然性が含まれるのです。

だとすれば何をするかよりも誰とするかという点に力点をおくことで豊かな人生

が展開するのだと思います。

しかしながら出会いは、一方向で完結しない為双方向の観念的な交換があって成立します。

そこにどちらか一方から良からぬ思いが紛れ込むと縁とはなり得ません。

良き出会いは分節化することと、この瞬間が出会った双方だけでなく周りへの良い影響

が波及するのかによって選択されるのだと思います。

 

本文では主に人との出会いを中心に述べてきましたが、出会いには様々な形態があり、

文学、音楽、学術研究、映像、絵画、テクノロジー等個々の精神的な構成要素となりうる

作品や人生を方向付けるほどの力を持った素晴らしい作品がありそれぞれの作品に触れる

ことも素晴らしい出会いであり、その素養を持つ人は出会いを豊かにし、きっと良い縁に

繋がっていくのだと思います。

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