求められる変化対応力 ~ニーズに応える~
2014年02月11日
本日のブログ担当:るろうにふくしま
先月、『ものづくりニッポン技術神話の再考』というテーマのセミナー講演会に参加する機会がありました
ので、その中で私が興味を持った内容をいくつかご紹介したいと思います。
まず、最初に私が感じたことですが「日本のものづくり企業(製造業)が急速に国際競争力を失っていった
のか」という事柄について、産業構造の変化及び社会の変化に伴って必然的に起こることに着目しなかった
という説明がありました。
その内容としては、全世界のグローバル化とデジタルものづくりによって社会が大きく変化したその支配則
にまったく気づかなかった事があげられるということだそうです。
つまり、私なりに考えると、IT化が世界の隅々までいきわたりデータさえ持っていれば日本でなくても
世界中のどこでもつくれるということかと考えさせられました。
日本の持つ独創的な新技術におごっていた感もあったのでしょうか既存技術の進化速度が衰えてきている
のかと思ったところでした。
それにもまして、今まで消費地となりえなかった新興国向けの新興国が求めるニーズにあった商品を提供
してきた韓国・中国の発想の転換と進出戦略が第一かと私は感じました。
ときに、従来の国際化の一般的定義としては、海外に工場や拠点をもっているというもので、製品は現地の
要求(ニーズ)に関係なく立案されているし日本で設計したものを、安い労働力を求めて海外生産しただけ
というものだと記憶しておりましたが、講師の方が『今後は、早急に国際化からグローバル化、つまり、
市場として期待される処に工場や拠点をおいて、その国の文化に合った地域密着型ものづくりするという
方向性で進めば日本のものづくり産業は再生できる』という言葉に共感してきたセミナーでした。