組織の中の人、あるいは縁について
2014年02月03日
本日のブログ:鬼退治
今回は最近メディアや小職が活動する現場の中で耳にする共通話題についてです。
昨年来、経営者や経営幹部との対話の中でかつてないほど人材の重要性が
強調される場面に直面してきました。「やはり企業は人だ」「人材育成が出来る企業が
市場を制す」等々・・
そのタームやテーマの強弱はマクロ的な経済環境や社会、制度の変化にも影響されますが、逆説的に人材が
重要でなかった過去はあったでしょうか。
いつの時代も人が積み上げた思考と行動、人と人との関係性によって
経営活動が進められてきました。いつの時代も組織には人が存在することで
組織が持つ影響度の度合いの拡大または縮小があったと考えます。
なぜ、こうもこれからの経営において人の重要性が強調されるかという問いについては
組織における人という難問でありながら組織が向き合うことを避けられないことを
以前よりも企業組織が再定義または、気づきを深めたからだと感じています。
そのことはこれまでの採用のあり方、人を活かすことの意義等を見直すことが
経営活動、更に言えば経営成果に大きく影響することが理解される契機と
なってきています。
現場においては人事、採用、育成のトレンド、流行商品と標準性に翻弄され、
効率化すべきでないことまで効率化を図ったことで大事な部分まで見落としてきた
部分があることも否定できないと言った面もあります。
一方でこれらの方策は有効に働いて成果を生み出してきたことも事実です。
さらに一定の社会のダイナミズムを実現してきた点もあります。
総合的に考えるとこれまでのシステムを評価検証し、よりよい、その組織に
必要な仕組みを構築することが求められてきているのだと考えます。
組織と人が出会い縁を持つ点を採用とするならば、その点から物語を紡ぎ出し
日常をいかに価値のあるものにするかが人材育成、活性化と考えると
違った世界が広がるかもしれません。
次回は今回の各点ごとのテーマを考えてみたいと思います。