夜も眠れません~調べることが多すぎて~
2014年01月14日
本日のブログ担当;たかた
はじめまして。
今回初めてブログなるものを綴らせていただきました。
ブログというのは何なのか?
ウィキペディアによると
「ブログの始まりは、自分が気になったニュースやサイトなどのURLを、寸評つきで紹介した英語の
ウェブサイトとされる。」
「現在、より頻繁に用いられている広義には作者の個人的な体験や日記、特定のトピックに関する必ずしも
ウェブに限定されない話題などのような、時系列で比較的頻繁に記録される情報についての
ウェブサイト全般を含めてブログと呼称する。」
と、ありますので、後者のほうで綴らせていただきます。
私どもは人材紹介会社ですので、求人企業様の人事部宛て見積書や請求書を発行いたします。
その時にいつも悩んでおりますことについて皆さんのご意見をお聞きしたいと思っております。
インターネットでも散々調べたのですが納得のいく解答が見当たりません。
この場合の見積書や請求書の「宛先」は当然のことながら法人もしくは組織です。
この場合皆さんは見積書や請求書の「宛先」の後に「御中」をつけますか?それとも「様」
(あるいは「殿」)をつけますか?
この場合の「宛先」には二通りあります。
一つは封書の表面に記載する宛先。
もうひとつは見積書や請求書の文書そのものに記載する宛先。
私は封書の宛先には迷うことなく「御中」をつけます。
しかし、見積書や請求書の文書そのものの宛先に「御中」をつけることには抵抗を感じるのです。
なぜなら、「御中」の本来の意味は「その組織の中のしかるべき立場の御方へ」というものであり、
請求先として「株式会社〇〇〇〇人事部の中のしかるべき立場の御方」というのはあり得ないからです。
その請求に対して支払い義務があるのは「株式会社〇〇〇〇」という法人であって、人事部の担当者の
方でもなければ代表取締役社長でもありません。
それらの方々は単に処理をし、承認する立場にすぎません。お金を支払うのはあくまで
「株式会社〇〇〇〇」なのです。
一方で封書の宛先というは「この封書という『物体』の受け取り先」という意味が込められており、
その組織の中の誰かが受け取って処理されることを期待されているわけですので「御中」とすべきと
考えることができると思います。
ちなみに、最近では封書の宛先にも法人名のあとに「様」がついていることがよくありますが、
これはわたしが想像しますに、現代では「御中」という言葉が、敬意の薄い事務的な言葉に感じられている
からではないでしょうか。そのため営業上の案内や法人のお客様に対する郵便物には「様」
がついているものと思われます。
これはこれで別に不快に感じるものでもないので、当事者の判断にゆだねるということで
よろしいのではないかと思っています。
さて、今月も請求書の宛先の敬称をどうすべきか。
それを考えると夜も眠れません。
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