内と外 ~歴オタの自学自習~

2013年12月02日

本日のブログ担当:タカラ
 
本日も弊社スタッフブログにお越しいただき
ありがとうございます。
 
今しばらくお時間頂戴できますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
 
本日はつれづれにつれづれに、内と外をネタに
書かせていただきます。
 
――――――――――
 
12月に入り、寒さがますます厳しくなってまいりました。
弊社のスタッフにも風邪引きがおります。
 
そんな中、私も具合の悪さを自覚しました。
 
頭が痛かったり鼻水が出たりのどが痛かったり
節々が痛んだり・・・は、ございません。
 
が、『ある基準』を以て「そろそろ具合が悪くなりそうだ」と感じました。
 
その基準とは、
 【読みたい本が思いつかない時は具合が悪くなる】
 【聴きたい(歌いたい)歌が思い浮かばない時も具合が悪くなる】
この2つです。
 
カバンに放り込む本を選ぶのに
時間がかかってかかって仕方がないときは

その内頭が痛くなったり鼻水が出たりするのが
常でございます。
 
ちなみに今朝も悩みに悩んで、
吉屋信子『徳川の夫人たち』を選んだつもりが
 
20131129 朝_11.JPG
 



















宮城谷昌光『沈黙の王』
 
どっちも大好きですが。
いやー、自分にびっくりしました。
 

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話が変わりますが
 
 
歴史小説をよく読んでいるからか、
 「歴オタ(歴史オタク)」
と呼ばれます。
 
このブログも私担当回は、タイトルに「歴オタ」と入っております。
 
・・・が、私は自身を「歴オタ」と思ったことが、実は一度もないのです。
 
本が好きで
  中でも小説が好きで
     割合として歴史小説が多いという、
          ただそれだけのつもりなのです。
 
お菓子が好きで
  中でもケーキが好きで
     フルーツ系をよく食べるからといって
          『フルーツケーキオタク』とは呼ばれないだろう、というのが持論です。
 
・・・が、傍から歴オタに見えているのであれば、歴オタの要素も
私は持っているのだろうと、齢三十を過ぎてから
他称を自称に取り入れることとしました。
 
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また話が変わりますが
 
 
以前、ある求職者の方に
 「企業に面接に行くときって、スーツじゃなきゃダメですか?」
というご質問をいただき、とてもびっくりいたしました。
 
経済的なご事情でスーツを準備できないのかと思ったら
そうではなく、ただ「手間がかかるので」とのご返答をいただきました。
 
確かに、お召し物はその人のスキルやご経験を損ないはしません。
 
では、何故スーツかといえば、私は、
スーツをお召しになる=応募意志を表明するからだと考えます。
 
内に秘めた応募意志とスーツという外観が一致して
はじめて「応募しました!」という熱意が伝わるのではないかと。
 
内外のギャップであっと驚かせる必要は
面接の場合は必要ありませんし

まして手間がかかるというだけで
ご自分を不利に追い込まれては勿体ないのです。
 
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さて、話は私の具合の悪さに戻りまして。
 
おそらく、今回の不調はすぐに回復するでしょう。
それは、もう一つの判断基準から予測しました。
 
20131129 朝_03.JPG
 






















私の具合の悪さのもう一つの基準、それは
 【いつもの風景の変化に気付かないときは具合が悪くなる前触れ】
・・・です。
 
少し前まで紅葉黄葉で鮮やかだった森が
落葉で青空が覗くようになりました。
 
20131129 朝_07.JPG
 






















バスから見える鴨川でユリカモメが身を寄せ合って浮いています。
 
ヒイラギの白い花が咲き始めました。
 
私の内に(勝手に)設定した基準ですが
色づき変化する世界は、
外から「僕たちに気付けるなら、大丈夫だよ」と
語りかけてくれるのです。
 
20131129 朝_01.JPG









 
急に寒くなりました。
皆さまどうぞ
ご自愛くださいませ。

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