日本人の特徴

2013年04月09日

                                      ニックネーム:小梅さん

皆様、本日【気づいた】ことがあります!!

【あの人の意見は通るけど、同じような事を言っても、意見は通らない】

なんて経験したことはありませんか??

あります!あります!!

だって私は意見が‘’通らない‘’方なんです。

私は感情、感覚で物事を説明している自分に気付きました。そして我を通したくなる・・・

背景、その後の展開などを考えて話をしていなかったのです。

たまたま、ある議題に対し‘’意見が通る人‘’と同じ意見だったんです。結論は同じ。

しかし説得力が違う・・・

 

それがなぜか考えた時、その人は【~だから今後につながる】と

今後を見通した話の仕方なんです。

事業にとって、自分にとってプラスなんだと思えるような説明なんです。

他、自分の事例や例え話を交え、

反対意見だった相手もその状況を想像させ引き込んでいくのです。

 

相手も尊重しながら反対意見をぶつけていく・・・

そして反対意見を賛成に変えていく。

日本人の特徴が当てはまる私には訓練が必要です。

 

さてさて、「気づいた」ことは第一歩です。

これからの行動が大切です!!

身近なことからOJTです。

視点を変えれば気付いていないだけで、勉強になっているんですね。

 

【日本人の特徴をまとめました】

☆日本人同士でのチームワークが得意。以心伝心、阿吽の呼吸、空気を読むなどで、

  日本人ならではのチームワーク作業が円滑にできる。

☆みんなと一緒のペースだと安心して行動してくれるので、

  作業ペースを他の人達と自然に上手く合わせることができる。

☆作業の際に、同時に細かい気配りなどもできる。

☆日本人にとっての常識の作業の場合、いちいち言葉で説明する手間が省けるので簡潔になる。

☆言うまでもなく、日本の常識的に、ある程度の仕事のクオリティなども期待できる。

☆曖昧さがある部分、それがクッションとなり、

  人間関係の摩擦などが仕事の場で表面化してドラマ化するリスクは少ない。


デメリット

★ミスが起きた場合、明確に指示されていない部分がうやむやになり、

作業レポートなどでなぜそうなったのかの経緯や原因を明確に記録及び追求がしにくい。

ミスが恥ずかしくて報告できないまま、お互いに気を遣い合って

長期間うやむやになってしまう企業内での隠蔽体質に繋がってしまうこともある。

★多文化(multicultural)のチームで一緒に作業する場合、

  他のカルチャーとのコンフリクトが生じる場合がある。

(例:同じジェスチャーや言葉に違う意味がある場合など。日本人が「結構」だと言ったので、

納得済だと思って作業をすすめたら、実は必要がない方の「結構」だったなど。)

また、日本独特のYesともNoとも取れる表現や、

なんとなくしてはいけない様な重い空気があるためにできない状況などがあるために、

コミュニケーションを全て明確かつオープンにするのが難しいことで、

多文化チーム全体に理解されるまでに余計な説明で、

時間がかかることがある。また正確に説明できない場合もある。

★同調できないチームワークが不得意で非効率化する。また、曖昧でどちらともとれる表現がある場合、

外国人にはもちろん日本人同士でも集団内で、

誤解やKYなどの疎外や作業ペースの乱れ等が起きる場合もある。

★何か責任問題が起きた時も、人の顔色を伺うためにあやむやになりがちな部分がある。

また責任問題回避や出る杭打たれる文化的背景のために、

リーダーシップを充分に発揮しきれない場合がある。

★まじめではあるが、個人責任で単独行動を伴う仕事の場合、いちいち外回りから

「本社に確認」してきたりするので、慣れるまでがやたらと手間や通信費等がかかる人が多いそうです。

曖昧な表現を使う一方、日本人は自己責任回避のために、未来の自分の行動の指示に対する

明確さを求めるので、日本人はいちいち許可を求めてくる、という話は有名(※)。

優秀な人材だから、臨機応変に自己判断してくれるだろうと任せていたら、

決められたことに従うのは得意だが、

マニュアルになかったために本社の許可待ちで作業が保留されていて延滞が生じたなど。

ページの先頭へ