思い込みブログ~ことわざ編

2013年04月04日

                                ニックネーム:小梅さん

「日本語のことわざの1つで、勘違いしがちなことわざを紹介させて頂きます。

私が言葉の意味を勘違いしていたものでもあります。

 

【情けは人の為ならず】

実は・・・私「情けをかけることは、その人の為にならない。」と思っていたんです。

ならず→ならない ではないのかな??

 

ちょっと待った――!!違うんです。

 

【情けは人の為ではなく、いずれは巡って自分にかえってくるのであるから、

誰にでも親切にしておいた方が良い】というのが原義です。

文化庁による世論調査では、誤用しているものは48.2%と正しく理解している47.2%を上回ったという。

この誤解の根本は「人の為ならず」の解釈を、

「人の為(に)成る+ず(打消)」(他人の為に成ることはない)としてしまう所にあるとされる。

本来は「人の為になり(古語「だ・である」という「断定」の意)+ず(打消)」、

すなわち「他人の為ではない(→自分のためだ)」となるからである。

 

言葉の誤解が広がった背景には、現代語が普及して古語の意味が国民の意識から次第に薄れつつあり、

その上に現代語での解釈と現代的な価値観を合わせてしまった事があると言われる。

 

日本語って難しいですよね。

 私の周りに綺麗な言葉使いの人がいます。

丁寧な日本語を話すその方には説得力があり、人を不快にさせません。

その方と話をすると、主語がない自分の話し方が恥ずかしくなります。(よく注意されます(ToT)/)

思ったことを、口にしちゃうんですよねーーーー。

なので最近、一旦言葉を飲み込んでみたりしています。

 

そしてじつはこっそり・・・その人の真似をしてみたりしています。

 

若者言葉がどの年代でも通用するこの時代。

日本語を言葉の意味、そして言葉使いをしっかり理解し使いこなしている人がいれば

自分の魅力の1つ、強みになるのではないでしょうか。

 

そんな魅力的な日本人に私もなりたいです。

 

最後に福井出身の私は京都の街並みが【ごばんのめ】という意味がいまいち分かりませんでした。

○五番←この「ごばん」だと思っていたんです。一条通り、二条通りとかあるし・・・

 

実際は 【碁盤の目】  なんですって!!

この勘違いは私だけでしょうか・・・・・

 

今日も思い込みの1日でした。

そんな事を書きつつ、間違った言葉使いのブログだったら申し訳ありません(;O;)」

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