気持ちの持ち方次第で・・・

2013年04月02日

                                      ニックネーム:小梅さん

今日もお疲れ様でした。

最近、気分が良くなる光景をよく見かけます。

それは・・・

車のディーラーさんでお客様を見送るとき、丁寧にお辞儀をして見送っている姿をよく見かけます。

そして、お客様が出る方向と同じ車線にいる車にも、お辞儀をしています。

多い人は3つの方向にお辞儀をするという人も見かけます。

この光景は、すごく気分が良くなります。

 

そもそも「お辞儀をする意味」とは??

 

お辞儀は自分の首を差し出して、相手に敵意がないことを表現したことに由来します。

お辞儀の動作は相手に首を差し出す動作で、

頭を下げるというのは自分の身体で一番弱いところ(一番大切なところ)を

相手に見せる動作である。

そこを殴られれば死んでしまうかもしれない。

ココからお辞儀をすることにより、相手に命を差し出すという意味が生まれ、

それが相手に敬意を示す動作という事になったのである。

 

会社の方針でそういう決まりになっているのかも知れません。

 

しかし、‘’お辞儀‘’という誰でも出来る動作でも

本当に「ありがとう」という気持ちでお辞儀をしている人もいれば

会社方針だから仕方なくしているという人もいると思います。

 

同じ‘’お辞儀‘’という動作も気持ちの持ち方ひとつで相手への伝わり方が全然違ってきます。

 

ただ頭を下げるだけのお辞儀は敬意や奥ゆかしさ(深い心づかい)、丁寧さなど本来お辞儀で伝えられるべきものが伝わりません。

どうせ同じ事をするのなら、その背景にあるものを読み、全力で気持ちを込めて行いたいものです。

 

1つ1つの動作、言葉にも必ず意味があるはずです。

ページの先頭へ