就活の役に立たぬ本などないのです！　『ヨーロッパお菓子紀行』　～お菓子と歴史とアイディアの作り方～

2014年09月16日

本日の担当：タカラ

本日も弊社スタッフブログにお越しいただきありがとうございます。

私タカラ担当回は、就活に直接、あるいは間接的に役立つ！と思った本を

ご紹介させていただければと存じます。

さて、以下本題。

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多分、空腹で図書館に行ったときに借りた本だと思われます。

ヨーロッパお菓子紀行.jpg

相原恭子　『ヨーロッパお菓子紀行』　（NHK出版）

※著者HPもあります↓

「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ」というフレーズを

一度は耳にしたことがあるのでは。

70年以上前に出たジェームス.W.ヤング『アイデアのつくり方』にある言葉です。

（未読ですみません。）

さて、今回の本。

お菓子の本と言えばレシピしか借りた（買った）ことのなかった私でしたが

「お菓子」に「歴史」と「旅」の要素が加わった本に初めて手を伸ばしました。

“私が書きたかったのは料理の本ではなく、旅で出会ったお菓子を切り口にして見た、

　ヨーロッパの文化や風俗、歴史、伝統、現在のライフスタイルである。”

（あとがきより引用）

既存の要素を組み合わせるだけではなく、既存の要素で「切る」ことでも

新しいアイディアや作品が生まれる。

お菓子とヨーロッパの文化以外にも教わることの多い本でした。

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