転職、就職に有利な資格とは?(司法書士編)

2014年07月31日

本日の担当:オヤジさん
 
 
こんにちは。
 
本日は、法律系の資格で人気の高い司法書士について書きたいと思います。
司法書士は、「街の法律家」と言われる資格で、主に不動産登記、
商業登記等の代理人として法務局等に提出する書類の作成や成年後見人、
また昨今では簡易裁判所における訴訟代理及び紛争の代理を行う仕事です。
 
私自身、今まで50名以上の司法書士資格者、司法書士試験合格者を
実際にご紹介させていただきました。(司法書士試験に合格後、
司法書士会に登録して初めて司法書士資格者となります。)
 
司法書士試験は、毎年合格率3%未満の難関資格です。
簡単に合格できる資格ではございませんので将来の明確な目標(ビジョン)
を持って勉強してください。
 
今まで私が実際にご紹介させていただいた司法書士試験合格者の
就業先は、おおよそ司法書士事務所が70%、法律事務所が10%、
民間企業が20%です。
「司法書士試験に合格して企業法務で働きたい。」という合格者や
転職希望者も多いのですが、現実は司法書士事務所等での実務経験が
ないと難しいのが現実です。
企業にご紹介させていただいた司法書士の方々も、司法書士事務所にて
3年程度の経験を積んだ方がほとんどです。
また、企業の中でも60%は、司法書士業務の特性上金融機関(不動産金融業)
へのご紹介となっております。
 
試験勉強や、また合格後の司法書士事務所での実務経験は大変ですが、
独立開業や企業法務への転職等、将来の目標を達成し易い資格ですので、
法律の専門家を目指す方にはとても良い資格だと思います。
 
司法書士を目指していらっしゃる方やこれから目指そうと思っていらっしゃる
方は、是非一度お気軽にご相談ください。
 
今後のキャリアを一緒に考えていきましょう。
 
 

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