企業の人材採用難と学生の動き

2014年07月25日

本日の担当:たかた
 
 
読売新聞の「大学の実力」調査によりますと、今年度卒業学年で留年した
学生がなんと10万人を超えて6人に1人に上るそうです。
 
景気が上向いてきたことにより就職するより来年度の就活にかけた
ほうがいいとの判断する学生が増えたようです。
 
労働市場がひっ迫しそうですが、やむをえないでしょう。
 
これまでの就職環境があまりにも過酷であったため、
また劣悪な労働環境が指摘される企業が後をを絶たず、
それが故にそうした企業がいま人材難に悩んでいます。
 
今年度はそれら企業の人事政策が見直されるはずでしょうから、
それを待ってから就職した方がいいかもしれません。
 
それにしても、某外食産業の企業で新入社員が過労自殺した出来事は
何とも痛ましい限りです。
 
そうした状況がなくなる時が早く来ることを心から願っています。

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