とある企業訪問にて ~出会いは必然~

2014年01月24日

 本日のブログ担当:ニカちゃん

 

本日、ある企業さんの工場長を訪問させていただいたのですが、最近考えていた「働く意味」についてお話を

聴く事ができたのでご紹介させていただきます。

 

工場長は以前、大手電気機器メーカーの生産・製造・外注管理・品質管理などさまざまな部門を経験され

多くの方々と接し大変勉強になりましたとおっしゃっていました。

 

ただここからが最近考えていた内容です。

工場長は大手電気機器メーカーを退職され今まで家庭より仕事を優先し、当たり前のようにしていた

仕事から離れ毎日、趣味など自分の好きな事に時間を使うことができると楽しみにしていたそうですが、

実際は1ヶ月位でやる事が無くなり毎日何をしよう?と悩むようになったそうです。

そんな時にあるご縁から現在の就業されている企業と出会い就職を決意されたそうです。

1度仕事から離れ「やる事が無くて困ったー」と思っていた所から再度仕事を始めた時に今まであまり

思わなかった【人に喜んでもらえる事が楽しい】と心から思えたそうです。

こんなお話をしている工場長の顔をみてたら本当に満面の笑みで今充実していて楽しんでいる事が

伝わってきて自分まで楽しい気分にさせてもらえました。

 喜んでもらうにも2種類あり、場を楽しくさせて場を和ませる雰囲気をつくり愉快にしごとをする。

一方、本質の改善等に取組み少しでも利益がでるようにしていき厳しく接している中でも、

社員の皆に還元できるようにする。

「俺は後者を選び厳しいけど会社が無くなってからどうしようと考えるのでは無く今どう改善すれば

利益に繋がるかを考えた方が同じ考えるにも良いだろ?ただ厳しい事も言わなくてはだめだし、

やらなくちゃいけないけど喜んでもえるように仕事をするのが楽しんだよ!」と笑顔で話しておられました。

 

実際に職場には一番に出勤し、雑巾をもって率先して清掃を行い、模範を示してあえて口うるさく

社員に接しているそうです。

今までの経験から3年間は一つの事に集中して一定の成果を出してきた自負もあり、3年間の就業が

許されるのであれば、やれることを精一杯やって仕事をさせてもらっている恩返しをしたいと

話しておられました。

 

最近、仕事をする意義ってなんだろう?とふと疑問に考えていた事をこのタイミングでお話を伺い、

正直ビックリしました。

本当に出会いは偶然ではなく必然なのかな?と思い出逢いと素敵な話を聴かせてくれた工場長に

感謝の訪問になりました。

 

さあ今日も、張り切っていこう!